協会について

一般社団法人へ

日本サクソフォーン協会は、2020年1月に一般社団法人になりました。

サクソフォーン協会について

日本サクソフォーン協会は、サクソフォーン愛好家相互の研究交流を図ると共にサクソフォーン音楽(クラシック)の向上発展に寄与する事を目的(協会会則第2条)に掲げ1979年12月に第1回サクソフォーン・フェスティバルを開催して発足した。

日本サクソフォーン協会 設立主旨

近年我が国に於けるサクソフォーン音楽に関する芸術的な創造活動あるいは講習会等を含む教育的な活動はめざましいものであり、またサクソフォーンに対する一般の興味も深まりつつあリますが、これらすべての物を一体化し緊密な連絡のもとに更にサクソフォーン音楽の向上、発展を図る為ここに日本サクソフォーン協会を設立致しました。
 本協会はサクソフォーン教師、プロの演奏家、学生、アマチュア、サクソフォーンに興味のあるもので構成され、サクソフォーンに関する新しい情報の交換、作品の委嘱、まじめな音楽的表現手段であるサクソフォーンの魅力のPR、協会員同志の交流と親睦を図る事等をその主な目的としています。
 上記の目的達成の為に年1回総会の開催、機関誌の発行、各地に於ける講習会、作曲家への作品委嘱、演奏会等を行い、又欧米各国の協会との情報交換交流親睦をも図りたいと思います。
 日本に於けるワールドサクソフォーンコングレスの開催の声も出ている今日、この主旨を御理解いただき、サクソフォーンに関心を持つ者すべてが集い強い連帯感のもとにサクソフォーン音楽の向上発展に力を尽くそうではありませんか。

協会会員構成

一般社団法人日本サクソフォーン協会会員(2019年現在)

*正会員:プロフェッショナル・教育者(154名)
*一般会員:学生・アマチュア・愛好家・プロフェッショナル・その他(996名)
*賛助会員:楽器メーカー、販売等企業・個人(8社、個人1名)
*フレンドシップクラブ(4団体)

会費(年会費)

*正会員   ¥12,000
*一般会員   ¥3,600
*賛助会員  ¥20,000 (一口以上)
*フレンドシップクラブ
※会員は自動更新となります。退会される場合は事務局までご連絡ください。
japan.sax.assoc@gmail.com

入会方法

*正会員:審査あり*一般会員:何方でも入会可*賛助会員:事務局までご相談下さい
◎ご入会フォームに必要事項をご記入いただき、送信ください。お申し込み後、事務局より会費のお支払についてご案内致します。ご入金の確認が取れましたら、会員証等お送りさせて頂きます。ご入会お申込みフォーム

会則

日本サクソフォーン協会 会則

(名称)
第1条 当法人は、一般社団法人日本サクソフォーン協会と称する。
(事務所)
第2条 当法人は、主たる事務所を神奈川県川崎市に置く。
(目的)
第3条 当法人は、サクソフォーン奏者相互の研究交流を図り、サクソフォーン音楽の向上発展に努めるとともに、芸術の振興に寄与することを目的とする。
(事業)
第4条 当法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1) サクソフォーンを中心とする音楽に関する演奏会、コンクール、研修会、講習会等の文化的事業の開催及びその後援
(2) サクソフォーンを中心とする音楽に関する調査研究及び情報公開
(3) サクソフォーンを中心とする音楽に関する出版物の製作、編集、発行及び貸出し
(4) 機関紙の発行
(5) 作曲家への作品の委嘱
(6) その他当法人の目的を達成するために必要な事業
(公告の方法)
第5条 当法人の公告は、電子公告により行う。
2 事故その他やむを得ない事由によって前項の電子公告をすることができない場合は、官報に掲載する方法による。
第2章 会員
(会員の構成)
第6条 当法人の会員は、次の3種とし、正会員をもって一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(以下「一般法人法」という。)上の社員とする。
(1) 正会員 当法人の目的に賛同して入会した個人であって、サクソフォーンの専門家としてその演奏に携わるもの及び教育者
(2) 一般会員 当法人の目的に賛同して入会した個人であって、サクソフ
ォーンの演奏に携わるもの
(3) 賛助会員 当法人の目的に賛助し、入会した団体又は個人
(入会)
第7条 当法人に入会しようとする者は、理事会が別に定める入会申込書により入会を申し込むものとする。
2 当法人に正会員として入会しようとする者は、前項の申込後、入会について理事会の承認を得なければならない。
(会費)
第8条 会員は、社員総会において別に定める会費を納入しなければならない。
(任意退会)
第9条 会員は、理事会において別に定める退会届を提出することにより、任意にいつでも退会することができる。
(除名)
第10条 会員が次のいずれかに該当するときは、社員総会において、総正会員の半数以上であって、総正会員の議決権の3分の2以上に当たる多数の決議をもって、当該会員を除名することができる。
(1) この定款その他の規則に違反したとき。
(2) 当法人の名誉を傷つけ、又は目的に反する行為をしたとき。
(3) その他除名すべき正当な事由があるとき。
(会員資格の喪失)
第11条 前2条の場合のほか、会員は、次のいずれかに該当するときは、その資格を喪失する。
(1) 第8条の義務を3年以上履行しなかったとき。
(2) 総正会員が同意したとき。
(3) 死亡し、又は解散したとき。

その他の事項については、こちらをご覧ください。

協会の活動

日本サクソフォーン協会の活動

協会発足当時は、A会員43名、B会員88名を数えた会員数(会報No.1より)も、2010年4月にはA会員162名、B会員1079名を擁する協会へと発展して参りました。
毎年4月に開催される総会を中心として、年4回以上開かれる運営委員会により次の様な様々な活動を行っています。

1. 日本サクソフォーン協会フェスティバル
2. サクソフォーンのための作品コンクール
3. ジュニア・サクソフォン コンクール
4. アンサンブル・コンクール
5. 音大生によるサクソフォーン四重奏の夕べ
6. サクソフォーン 新人演奏会
7. ワールド・サクソフォーン・コングレス
8. 協会では協会員の演奏会等に後援を行なっています。

協会発足当時は、A会員43名、B会員88名を数えた会員数(会報No.1より)も、2010年4月にはA会員162名、B会員1079名を擁する協会へと発展して参りました。
毎年4月に開催される総会を中心として、年4回以上開かれる運営委員会により次の様な様々な活動を行っています。

1.日本サクソフォーン協会フェスティバル
1979年(昭和54年)12月12日(水)郵便貯金ホールにおいて協会発足記念コンサートを第1回として、毎年12月にテーマを設定して開催している。
第26回(2006年)より2日間開催となり現在に続いている。

2.サクソフォーンのための作品コンクール
新しい邦人作品発掘のための事業として1986年より開催しています。
第1回サクソフォンのための作品コンクール[1986年]
第2回サクソフォーンのための作品コンクール[1990年]
第3回サクソフォーンのための作品コンクール[1997年]

3. ジュニア・サクソフォン コンクール
19才未満のサクソフォン奏者(大学生を除く)を対象にコンクールを行う。
第1次審査をテープ審査で行い、7分以内の自由曲の録音されたMDにて受け付け、1次審査通過者による第2次審査を本選としてフェスティバル内に公開演奏審査で行われ、表彰されるとともにサクソフォーンフェスティバルで入賞者披露演奏会が行われる。
第1回ジュニア・サクソフォン コンクール[1998年]
第13回ジュニア・サクソフォン コンクール[2010年]

4. アンサンブル・コンクール
2重奏から8重奏までのサクソフォーンのみによるアンサンブルのコンクールを、年代の部門別(音大生、プロは除く)に行う。第1次審査をMD等による録音審査で行い、1次審査通過団体による第2次審査を本選として公開演奏審査で行われ、各部門別に表彰される。
金賞受賞団体の中から、グランプリが選ばれ、グランプリ受賞団体は、サクソフォーンフェスティバルにエントリーされ、招待演奏会が行われている。
第1回 日本サクソフォーン協会 アンサンブル・コンクール[2004年]
第7回 日本サクソフォーン協会 アンサンブル・コンクール[2010年]

5. 音大生によるサクソフォーン四重奏の夕べ
サクソフォーンフェスティバルでの各音楽大学は大合奏の演奏が多く、サクソフォーン・アンサンブルの基本ともいえる四重奏が聴かれない、演奏する機会がないとの声があり、各音楽大学の代表の四重奏団の演奏会を行い、更に音大生同士の親睦を深めようとするものです。
演奏会は公開されています。
1991年1月「サクソフォーン四重奏の午後」として始まり
2010年3月「音大生によるサクソフォーン四重奏の夕べ 2010」

6. サクソフォーン 新人演奏会
当年度卒業の音楽大学、一般大学、専門学校等でサクソフォーンを専攻する学生で、各音大より推薦された新人により5月に「新人演奏会」を開催しています。
演奏会は公開されています。
日本サクソフォーン協会主催 第1回新人演奏会 [2004年5月:2夜]
第7回 サクソフォーン新人演奏会 [2010年5月]

7. ワールド・サクソフォーン・コングレス
1988年第9回ワールド・サクソフォーン・コングレスを協会の主催により13か国650名を超える登録者を迎えて開催しました、その後のW.S.コングレスにも協会として参加し、国際交流を図っています。

8. 協会では協会員の演奏会等に後援を行なっています。
協会の後援申請は事務局宛に申請書を提出して下さい(ホームページからメール、またはFax)
代表者名(申請者住所連絡先)、催し物名称、日時、会場、問い合わせ先は必ず記入して下さい。
協会のホームページに案内を掲載しておりますので内容の詳細もお知らせ下さい。
後援は原則的に会員のみとしております。演奏会に限りません、特に地方での催しの連絡をお待ち致します。

協会ホームページ「主催・後援催し物のご案内」を参照下さい。


協会の活動についての経緯は上タブ「協会について」の中にある「JSA30年の歩み」も併せてご覧下さい。

事業

一般社団法人 日本サクソフォーン協会の事業

協会では、協会設立趣旨に基づき次の事業を推進しています
1. 日本サクソフォーン協会機関誌 会報=「日本サクソフォーン協会会報 SAXOPHONIST」=を発行

2. 作曲家への作品 委嘱 「Fanfare for saxophone orchestra」を皮切りに企画に伴い、サクソフォーンの作品を委嘱

3. 出版物 作品コンクールの優秀作品を中心に、サクソフォーン四重奏曲のアンサンブル曲集等、その他適宜出版しています。

4. 貸し譜 サクソフォーン・フェスティバルで演奏された曲、ワールド・サクソフォーン・コングレスで初演された曲、音楽大学等ラージアンサンブ ルで演奏され提供された、サクソフォーン・オーケストラの楽譜を協会員に対して貸し出しを行なっています。(有料)

5. 協会ニュース 年1回の総会と年4回以上の運営委員会が定期的に行なわれ、協会の運営の内容、及び世界のサクフォン界の動向に関する案内。協会が後援する演奏会及び催し物の案内を年4回ほど発行、配布しています。

役員・運営委員

一般社団法人日本サクソフォーン協会 代表理事

会長     石渡 悠史
理事     冨岡 和男 宗貞啓二 池上政人 小串俊寿 岩本伸一
監事     原 ひとみ

一般社団法人 日本サクソフォーン協会運営委員
石渡悠史、冨岡和男、宗貞啓二、松沢増保、服部吉之、中村均一、斎藤広樹、佐々木 雄二、池上政人、小串俊寿、渡辺 美輪子、原 ひとみ、遠藤朱実、須川展也、 柴田祥子、 彦坂 眞一郎、栃尾克樹、岩本伸一、金井宏光、二宮和弘、大和田 雅洋、大城正司、 上田啓二、雲井雅人、長瀬敏和、大森義基、福本 信太郎、平野公崇、上田 卓、野田 燎、前田昌宏、成田 徹、栄村正吾、滝上典彦、野原武伸、大貫 比佐志、宮崎真一、各川 芽、志野 亜紀子、大栗司麻、坂東邦宣、 江川良子、国末貞仁、中谷龍也、有村純親、貝沼拓実、小山 弦太郎、平賀美樹、浅利 真、山浦雅也、木藤 良朝子、林田祐和、冨岡祐子、佐藤淳一、野村亮太、丸場慶人、大石将紀、黒田裕希、田村真寛、齋藤健太

協会支部

一般社団法人 日本サクソフォーン協会支部

日本サクソフォーン協会支部は府県単位で支部を設けるもので、複数県での活動も可。
●支部設立の条件
1. 支部長以下執行部役員がA会員であること(支部長は活動拠点が支部県であること)
2. 事業計画、終了報告。会計報告を本部に提出すること(支部企画はすべて日本サクソフォーン協会の主催となる)
*本部から企画への援助(申請がある場合検討、援助の可否を決定)

支部長  前田昌宏
事務局  中谷 龍也
会計   海江田 真子

・関西サクソフォンフェステイバル

フレンドシップ・クラブ

フレンドシップ・クラブ

各地で活動中のサクソフォーンアンサンブル団体と友好関係を結び、サクソフォーン音楽の啓蒙、発展に力を合わせるものです。

●フレンドシップクラブ加盟の条件
1. 既に団体として活動の実績があること
2. 代表者および役員が協会員であること(A・B会員いずれでも良い)
3. 活動の拠点としての住所があること
*申請後、運営委員会で検討加盟の可否を決定します。
*本部から企画への援助(申請がある場合検討、援助の可否を決定)
*協会の貸し譜(Saxオーケストラ)無料貸し出し。
*フェスティバル等への優先出演。

富山サクソフォーン倶楽部(富山県小矢部市、代表者:松清志)


高知サクソフォーン倶楽部(高知県高知市、代表者:福田香苗)


岡山サクソフォーンクラブ(岡山県倉敷市、代表者:井上有記)


福岡サクソフォーンオーケストラ(福岡県北九州市、代表者:江口紀子)


福井サクソフォン研究会 (福井県福井市、代表者:片山奈々愛)